今回は日頃よりお世話になっております、お客様、来賓、仕入先、御親戚の方々を招待し、300名弱の盛大な祝賀会となりました。ご出席いただいた皆様、また生花や祝電を頂いた皆様、誠にありがとうございました。
祝賀会は一部と二部に分かれ、司会を弊社社員の小澤と社長のご令嬢、会長のお孫さんの遠藤 悠里さんが務め、みなさんの注目を集めました。
ご来賓の方々からのご祝辞を頂いた後、祝電の披露と記念品の贈呈がありました。
全日本漬物協同組合連合会 専務理事 藤川 研四郎様、全日本漬物協同組合連合会 常務理事 菅野 行雄様、関東漬物協議会 監事 深山 喜一様、栃木県漬物工業協同組合 理事 塩田 孝様、公益社団法人佐野法人会 会長 藤波 一博様、佐野商工会議所 副会頭 金子 重雄様、寧徳遠藤食品有限公司 董事長 呉 邦經様、 副蕫事長 彭 敬鋒様、ありがとうございました。社員からは代表で中田 昌宏工場長から記念品の贈呈がありました。
そして今回、一番の盛り上がりを見せたのが6人のお孫さん全員からの花束贈呈でした。遠藤 悠里さんから会長、相談役との思い出のエピソードが語られると会場全体が穏やかな雰囲気となりました。
そして、遠藤会長からお礼のことばが述べられました。
<遠藤会長 お礼のことば>
本日は何かとご多用の所、また遠方からも多くの皆様方にご臨席をたまわり、このような盛大な記念祝賀会を開催していただき、ありがとうございます。またその上、身に余るお言葉をいただきとても感激しております。
平成十七年春の黄綬褒章につづき平成二十六年秋にははからずも旭日双光章受章の栄に浴し、農水省において、家内共々、農水大臣より直接、伝達を受けて参りました。また皇居にて、天皇陛下の拝謁をたまわり、親しくねぎらいと励ましのお言葉を頂きましたことは、私にとりましてこれに過ぎる栄誉はございません。
昭和三十六年より漬物製造業を創業し、以来五十三年間、漬物一筋の人生でした。
本当に多くの皆様方からご指導いただきました事を、心より感謝申し上げます。
この度の受章は私一人がたまわったのではなく、業界全体、そして地域の皆様のおかげです。これからも皆様のご温情に少しでも応えることができるよう、微力ではありますが、業界と地域社会のために努力したいと思います。本当にありがとうございました。
佐野商工会議所 会頭の島田 嘉内様の閉会の言葉を持って一部は幕を閉じました。
【第二部】
全日本漬物協同組合連合会 副会長 籠島 忠作様の開宴のことばから第二部が開始されました。
まずは株式会社足利銀行 頭取の松下 正直様からお祝いのおことばを頂き、全日本漬物協同組合連合会 監事の泰地 武様のご発声にて乾杯となりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、栃木県漬物工業協同組合 副理事長 菅野 弘様ご発声による万歳三唱が行われた後、会長が今回の叙勲に至るまでの経緯をまとめたメモリアルムービーが流れ、最後に遠藤社長よりお礼の挨拶がありました。
<遠藤社長 お礼のことば>
本日はお忙しい中、日本全国、世界はタイ、中国から300名の方にお集まりいただきまして誠にありがとうございました。また、長時間にわたりお付き合いいただき重ねて感謝を申し上げます。
私たちは創業から53年が経ちました。会長の言葉にある通り、皆様を大切に、皆様に感謝して過ごしてきた日々だったと思います。これからは今以上に兄弟3人、社員一同で皆様を大切にして感謝をして会社運営をしていきたいと思っています。皆様の変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
最後になりますが、私たち遠藤食品は皆様と約束をしたいと思います。遠藤食品は100年企業を目指し、社員一致団結して頑張っていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
社長の最後のお礼と共に社員一同整列しお礼を申し上げました。
閉宴後は会長、相談役、社長、専務、秋本 薫理事長、近 清剛会長他社員一同で皆様のお見送りをしました。 重ね重ねになりますが、皆様本当にありがとうございました。
今回は社員を中心とした社内行事ではありますが、紅白の垂れ幕が設置されたり、金屏風が設置されたりと、盛大に行われました。
まずは遠藤会長ご入場です。
それから社長よりご挨拶、工場長よりお祝いの言葉が伝えられました。
社長:旭日双光章受章誠におめでとうございます。相談役と二人で支えてきた遠藤食品はこんなに素晴らしい会社に成長しました。私たちはお二人の意思を引き継ぎ、繁栄を続け200年続く会社を目指していきます。
工場長:旭日双光章受章誠におめでとうございます。私が初めて会長とお会いした時、会長の元気な挨拶に圧倒され、非常に活力のある会社だという印象を受けました。これからも挨拶を大切に元気よく頑張っていきますのでいつまでも私たちを見守っていてください。
私が会社を始めてから50年以上が経ちました。
最初は自転車でお客様周りをすることから始めた会社も、100名程の会社になりました。
振り返ると、運が良かったことが多いように感じます。ありがたいことに中長期的な目標は想像していた通りになりました。今後も会社が長く続くことを願い、もう少し現役を貫きたいと思います。
会長の挨拶も終わり、営業課長の乾杯の発声と共に歓談の時間となりました。