握り寿司の誕生は江戸時代(文化・文政、1804年から1830年) 諸説が様々あり、花屋興兵衛(華屋与兵衛)が江戸両国で開業したのが始まりと言われています。
アナゴ、エビ、イカ等を味付けし、握ったご飯の上に乗せて出しました。「江戸前の握りずし」
気が短い「江戸っ子」が作り上げたいわゆる「東京の郷土料理」と言っても過言では無いだろう。
その後、震災と食管法により、開業を停止した時期もありましたが、委託販売方式が許可され再び息を吹き返します。
委託販売方式とは、お客が持参した米1合を寿司と 交換する方法です。この時の巻物を含め握り10個と言うのが今でも 寿司1人前の基本です。現在では冷凍技術法、輸送法、養殖技術の発展で時代と共にそのネタの
供給も変わってきています。(寿司資料館古文書)より
また、関西にすしが伝わったのは、養老二年(718年)「養老律令」の中に『鮨・鮓』の文字が登場します。
それは、魚介の漬け物と思われ、奈良時代では「なれずし」、現在では「フナずし」にあたります。
飯ずし・・・鯖の棒ずし
酢(す)は、防腐作用・殺菌作用などがあり、疲労回復・動脈硬化・高血圧の予防に効果があります。
鮪の中トロ・さば・イワシ等に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、痴呆・癌の予防になると言われています。
雲丹・・・・・イライラ防止。
帆立・・・・・疲労回復・イライラ防止。
海苔・・・・・胃腸を丈夫にする。
納豆・・・・・脳血栓予防。
ガリ・・・・・建胃・冷え性。
お茶・・・・・虫歯・口臭・高血圧。